【SDVX】Focus to Effectors Vol.2
こんにちは、Lisuです。
今回もアンケートを取らせてもらったアンケートをもとに記事の主題を選ばせてもらいました。
次回のFocus to Effectors Vol.2、どのエフェクターがいいかな、めっちゃ迷っちゃってるので
— Lisu (@Ln_XLC_ls) 2021年6月7日
今回フォーカスを当てるエフェクターは"鋼のビスカッチャ"です、
アンケートのご協力ありがとうございました。
早速本題に移りたいと思います
鋼のビスカッチャって何者?
SOUND VOLTEX、Beatmania IIDX、Quiz Magic Academy(以下QMA)での連動企画、
『鍵龍討滅戦-四色共同戦線-』の個人ミッションにて解禁されるSleepless daysというQMAの楽曲にてエフェクターデビューをしたエフェクターで、連動企画楽曲にてデビューする珍しい経歴を持っています。
なんとその次の日から開催されるイベント『BEMANI SUMMER GREETINGS~烈風刀のイキイキ野菜農園~』にて解禁されるRejoinでも全譜面担当しており、デビュー開始から活躍の場面がかなり多いエフェクターだと思います。
譜面では爽快感のある片手処理を基本にロング絡みの譜面を展開しており基礎的な地力を求められるものが多いと感じています。
そして彼のエフェクトで特徴なのは、曲に合う曲を変えても違和感がないEchoのかけ方が素晴らしく、多分どのエフェクターよりもRepeatやEchoの繰り返し系のエフェクトの使い方が上手いと思います。
代表作紹介
今回も個人的観点から以下の5曲の最高難易度にフォーカスを当てて行こうと思います。
Sleepless days MXM17
作曲:猫叉Master feat.Mayumi Morinaga
初登場にしてはめちゃくちゃまとめられた譜面かつ良いエフェクトで才能を感じます。
曲の雰囲気を最大限に盛り上げるための譜面構成、演出だと思うのでぜひやってほしいです、ちなみにレーザーがない小節が存在しないかなり珍しい譜面です。
Sacrifice Escape: 不条理の模倣による感情と代償 MXM17
作曲:memex
この曲はマジで全難易度をやってほしいほどエフェクトもそうだが曲を聴き込む為にやってほしい、memexはいいぞ
ADVの29小節にある二連SEFXの「ヘィ!! アゥ!!」が全難易度のエフェクトの中でかなり好きです、曲に癖がついてしまう程に。
シープドリーミン MXM17
作曲:テヅカ feat.大西あみみ
ここの歌詞は『→←(みぎ ひだり)』と歌っているのですが90小節のつまみにEchoエフェクトがかかっており右つまみが来たときに『みぎ』が、左つまみ『ひだり』と鳴るようになっていて心地がいいんですよね。
Harmonia MXM17
作曲:ATSUMI UEDA
実際の歌詞は『大胆不敵な 空想の輪郭を描いて』が違和感なく『大胆不敵な 大胆不敵な 輪郭を描いて 輪郭を描いて』になっておりNoFXをまではコレが原曲かな?と思い込んでいたほどキレイにRepeatエフェクトをかけており手際の良さに関心しました。
ここボルテ歌詞合わせ譜面の中で最高の譜面です、ヤバい。
ここの歌詞は『未来を追い越す その瞬間 いつでも そんなものなのさ』で最初はレーザー繋がってるからまぁレーンを追い越すのは普通だよなぁ、と思った矢先に『いつでもそんなものなのさ』の部分で逆直角でかつレーンを追い越していく様を画面全体で表現しており筆者は「追い越した~~~~!?!??!」と声を出してしまうほど感動しました。
そのあとも同じフレーズを使って初見でも対応できる譜面構成にしてくれています。
『ボクらの世界が 溶け合う』で青レーザーが赤に溶け合っているのも表現されており隅々まで歌詞に合わせきっていると感じました。
ミュージックプレイヤー MXM18
作曲:Retropolitaliens(Ms.+駄々子)
この曲でも歌詞合わせをしておりここは、
『赤と青の渦が見せた景色忘れないように音を集めていた』
という歌詞で22~24小節はレーザーで『赤と青の渦が見せた景色』を表現しており、
27小節はこちらもレーザーで『音を集めていた』を表現していて、プロ意識が凄いなと感心します。
ここ何故か追加当初からVの終了までは72、73小節の青直角で回転していたのですがEGにアップデートされた時に73小節の回転が削除されていたのですが最近謎の復活をしました、鋼のビスカッチャ本人の修正でしょうか真相はわかりません。
おわりに
鋼のビスカッチャはRepeatやEchoを駆使したり歌詞に合わせ没入感や感動を与えてくれるエフェクターでプレー感がとても良い譜面ばかり書いてくれます。
曲の雰囲気に沿っているものが多いので是非ともプレーして欲しいです。
次回のFocus to Effectors Vol.3はdj strachenか七色methodを取り上げたいと思っています、今回は短いですが次回を楽しみにしてくれると嬉しいです。
それではまた。