【SDVX】Lv.17の楽曲を全曲AAAを達成した話

始めまして、Lisuと申します。

初めてブログという媒体を使うので少々拙い物となってしまいますが、よろしくお願い致します。

 

今回の題材はLv.17全曲AAAを達成した、というお話です。

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ラスト10曲にフォーカスを当てて楽曲、エフェクト、AAAを達成する上でかなり苦戦した場所を話して行きたいと思います。かなり主観的意見が多くなってしまうのはご了承くださいませ。

 

本題に行く前に現状のLv.17の曲数環境を見ていきましょう。*1

総曲数546曲

………………はい?多すぎませんかね……?

振り返ってみると「そうはならんやろ。」みたいな曲数で笑っていますw

Exceed Gearになって34曲も追加されていて、運営の供給が多くて助かります(白目)

本当に稼働開始から三ヶ月でこんなにもごく一部の難易度に追加されている環境にかなり驚いています。

 

前置きはさておき本題へ入りましょう。

 

 

10:Chant du Cygne EXH17

BPMが140-190というBPM変化する曲となっており変化の仕方が開幕から序盤まで低速それ以降高速パートという加速式のソフランとなっています。
低速のコーラスで楽曲に惹き込まれてゆく感覚がとても好きです、この曲で1、2を争う印象深いポイントだと感じました。
エフェクトではシンプルな味付けで曲の雰囲気を壊さずそれでいて盛り上げてくれるような仕上がりでエフェクターの腕が光っていますね。

AAAを狙う上で苦労したポイントは主に3箇所で以下の場所となります。

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1枚目は判定を掴む、という点で苦労しました。
低速明けでBPMも上がっておりクリティカルを一つ一つ慎重に狙っていた低速とは違った感覚で捌くことが求められていて引っ張られていると遅ニアに寄ってしまうことがあったので、速めに意識をしていました。

2枚目はバカにならないほど遠い片手で苦労されられました、私自身レーン全体を使った片手処理が不得意なのでここでかなりの失点を出してしまうことがあり今もなかなか悩んでいます、苦手分野だ……克服しなきゃ。

3枚目は複雑な鍵盤をできるだけこぼさず、できるだけ光らせることをしていました。
どっからどう見てもLv.17を逸脱した配置なのでかなり苦労しました。

達成時のスコアは9,702,463で許容の一個多めのギリギリ乗ったという具合でかなりしんどかったです。

 

9:Harpuia EXH17

こちらもBPMが93-186というBPMが変化する楽曲となっており先程あげた楽曲と違い、途中で減速して再加速するという形のソフランとなっています。
疾走感と壮大さが印象的で減速時での楽曲へのさらなる惹き込みも相まって素晴らしい楽曲となっています。
プレー面でかなりテクニックが要求されますが、それでも楽しい場所は最大限に楽しい譜面です。

AAAを狙う上で苦労したポイントは1箇所のみで以下の場所となります。

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案の定の片手処理です、右手の処理は大丈夫だったけど左手がなんせ赤ちゃんなものでとてもしんどかった……
対策として52~58.5小節までつまみと鍵盤を分業させていました。ホントのホントのギリギリの9,704,159というスコアで達成しました、出せてよかった。

 

これからの楽曲はVALKYRIE MODEL(以下VMと表記します)を使用してプレーをしています
マジで新筐体がプレーしやすい、今までの世界線は何だったんだ……?と思うぐらいやりやすくなった。革命的すぎる

 

8:The world of sound EXH17

幻想的な音色の中で誕生する世界って感じでかなり好きな楽曲です、疾走感もあり聴いてて心地よい気持ちになります。世界観がとても素晴らしい。Kuroa*さんのボーカルがマジでキレイで良い~~~になっています(語彙力)
なんと、この方は逆月のボーカルを務めているそうで力強い声も出せると思うと素敵すぎる

初代譜面ならではの配置にも苦労しましたが実際はこの2箇所です

 

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一枚目の配置の判定を掴むのにかなり苦労していたのですが、掴んだらひたすら
「遅い!遅いぞ!」と心の中で唱えながらプレーしていました。
この配置が二回降ってくるのがかなり厄介でした……

二枚目の配置、これこそExceed Gearの恩恵を受けた場所だと思います。
トリル処理中にms表示を見ることによってノーツ毎で速度調整ができ一生ニアハマりということが無くなってくれました。

 

7:Joyeuse EXH17

デーレデーレ(親の声より聴いたサウンド)

そんなことはさておきこの曲もBPMが260-274という加速するタイプのソフランでギターによる格好いい楽曲となっており、なんとギターがCepheusを書いた"しらこいし"さんが演奏をしているようです。*2
この楽曲を作るに当たって何回も高難易度な演奏をしたそうな……

この楽曲で苦しんだ場所

ほぼ全部(脳死)

実際そうでした、1ノーツも零せない楽曲だったので集中力をフルに使って超ギリギリ
の9,700,075点で筆者本人もビビりながら喜んでいましたw

 

6:The End of War EXH17

戦争の開戦から終戦までを表したかのような楽曲でIIIの後期に収録されたのもあり、
かなり雰囲気の良い楽曲になっています。

エフェクトはかなりシンプルで曲を盛り上げる為にかかっている、そんな印象を得ます

この曲の難所は個人的にラストに全て詰まっていました

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58~64小節はまだ大丈夫だとしても後々の難所のことを考えて零せない……、となりつつ苦手な壁地帯に突入するのですが、ここでもVM筐体の良さである画面の大きさと120fpsに助けられました、視認性がグッと向上し一回もエラーハマりを起こすことなく捌き切れました。

ラストの長い片手トリル地帯はもう気合で光らせて達成しました。

最後ホントにLv.17なんか……?今でも疑問です。

 

5:Dyscontrolled Galaxy EXH17

なんでお前ここにいるん?っていう問題児中の問題児ですね。

楽曲は語彙力が足りなくなる程にカッコよく、激しく情緒的にプレイヤーを惹き込ませてくれる楽曲となっています。(ここから先は、『そうゆう』世界ッスね_______!!)

BPMが161という大嘘っぷり(実際はそうですが24、32分の配置が非常に多い!w)

さて苦労した場所ですが

無論すべて

すべての箇所に対して集中力と精度を求められておりかなり苦戦を強いられました、
地力を向上させて上から殴れたいい例だと感じましたね。

 

本題とは少し逸れるのですがこれがIVに追加された新たな解禁システムΩDimension*3の初回に追加されているという事に衝撃を受けましたね……、初っ端から飛ばしすぎだしなんならしれーーっと20が裏面に2曲潜んでいるというバケモノ回、どうゆうこと?
表にはLv.19が4曲もいるという魑魅魍魎回、恐怖映像過ぎた。
ΩDimensionといえばこの楽曲!のトップ3に今でも君臨すると思います。

 

4:少年は空を辿る Prog Piano Remix GRV17

今でも難解な曲を書き綴るとろまるさんのアレンジ楽曲、お洒落でスピード感がある楽曲で私自身こうゆう作風が好みなのでとても好きです。

エフェクトは曲を大幅に改変するGRVなスタイルでかけられており、面白いなーという印象でした。

ラクモリミの愛称で呼ばれているらしく当時は知りませんでした、情報収集が下手!

この楽曲で苦戦した場所はこちら

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41~48小節までのレーンすべてを使った片手処理でこぼさないように頑張って取りきってましたね、それからの鍵盤地帯もなかなか厳しいのですが…………

51、52小節目
何を食ったらこの配置思いつくんだ????????

やらせたいことは解るけれどしんどいよ……
エフェクターは"Megaまる子"のMegacycleとしばまる子の二人による合作で、多分この配置は初代のノリで置いたと思われるのでしばまる子が置いた可能性が濃厚だと思われる。(エフェクターオタクですみません……)

その後の配置もミスしやすいので気をつけて押し切ってました。

 

3:Sakura Mirage EXH17

REFLEC BEATからの刺客、スピード感のある楽曲に和奏を加えた楽曲となっておりシャレた楽曲となっております。ジャンルはCHIPCORE(ってなんだ?)

エフェクトはシンプルだが面白いものに仕上がっていてかなり気に入っている。

苦労した点だが詰めていた時期によって違ったので順を追って説明したいです。

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まず最初期は42~63小節以外すべて苦手でした。
速ニアは量産されセツナ発狂ではズタボロにされるということが日常茶飯事でした、
研究しても上手くできない、捌ききれないそんなのがずっと続いていました。
いつの日に少し捌けた日*4にてLv.17全曲AA+達成したのですが、それほどにこの譜面が苦手だったのかが分かります。

日が経つにつれ全曲AAAを目指そう!と思いちょくちょく触っては963までは伸ばしたのですが、やはり64小節以降のセツナ押し発狂が苦手でAAAに届かないことが多くありました、
しかしその時には38~40小節の交互風乱打は克服できており成長を実感しました。

暴龍天 Xronièr回を合格し数日後に「Xronièr回受かったし流石に出来るやろ~~~^^」と気楽に選んだらなんと、9,816,596というAAAの目標値を遥かに超えるスコアを叩き出しました。
対策もしていないのに出来るようになったのは地力の向上と譜面読解力が格段に上がっていることが達成できた要因だと思いました。

多分そこにVM筐体の描画のおかげでもあると思うのですが、
譜面を読んで理解しその手の動きをその場で実行できた
という事が大きいと感じています。

この成功体験は音ゲーをするにあたっていい経験を積んだな、と思っています。

2:Chocolate Planet MXM17

かわいいJ-PopCore、あま~い楽曲に仕上がりつつカッコいい場面はしっかりキメるFreezerさんのスタイルがとても良い。普通にいい曲
Vにて続編のChocolate Paredeが追加されそれはまた格好いい楽曲に仕上がっています。

エフェクトは七色methodらしいオシャレなもので気に入っています。

では、易しめなはずなのになぜここまで残ってしまった理由、それは

100%癖。

マジでIVの時代に黎明スケッチブック回*5突破を目指していたときにかなりやり込んでしまったのが諸悪の根源、地力が足りないときの無闇な連奏はやめましょうと心に刻んだ一つの譜面でもあります。

苦労した場所はもちろんの事サビのロングに裏拍FXチップを押す例の地帯ですね。
負け癖とかいうレベルではない癖を体感しましたね……

達成時のスコアは9,761,904で地力で上から殴るスタイルで取れたと思います、VFも段位も成長してかなり上から殴りました。

1:freaky freak GRV17

kamome sanoさんの良曲、マジで良い。
落ち着いているのにも疾走感のあるメロディーがとても好きな理由の一つであります。

エフェクトはエフェクトをかけまくるスタイルのかけ方でかなり楽曲のプレー感が良いと思いました、そのおかげか詰めていても苦しくなくプレーできたと思います。

苦労したところはもちろんすべてではあるのですが特に苦労した場所をピックアップして話して行きたいと思います。

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ピックアップした箇所は以上の2箇所です。

一枚目はとにかく押し切ることと、トリルをしっかり出来るだけ光らせることを意識してプレーをしていました。

壁の部分はFXを腕押しBTを指押しという感じの意識で、トリル部分は前述した通りです
ここがかなり不安定で日によってズタボロでしたがしっかり対策してエラーハマりを起こさないレベルまで持っていけました。

二枚目の部分はFX縦連の部分を頑張って光らせることと、42小節以降レーンが大幅に傾く場所ではクリティカルを狙うことを意識してたまに降ってくる16分CBトリル+8分LFXはガチ押しでどうにかしました、というよりそっちのほうが安定した。
あと44、45小節目の部分もすべてガチ押しで押し切りました、ガチ押し最高!w

というような感じでプレーをしていましたね~、かなり終始集中力を最大限に使ってました。最後の両FX+ADを押したときにAAAのボーダーを超えた瞬間を見た時はマジで嬉しかったです……!!

達成感しかなかった、メチャクチャ喜んだなぁ。

つまみが有給休暇取ってる、いいなー

 

Lv.17をすべてAAAした現在考えてること

最後にLv.17全曲やるメリット、デメリットと思っていることをお伝えしようと思います

メリット

  • 基礎がかなり身につく
    →地力もつくのでとても良い
  • 初見に強くなれる
  • バトル形式のマッチングの際、Lv.17で初見殺しを投げられても対応できる
  • 捌けない配置が少なくなる

デメリット

  • お金と時間がかなりかかる

ですかね、546曲も埋めるのはいろいろな意味で大変です。しかしそれなりの効果はあり良い体験になると思うのでなんか行き詰まってるなーと感じたらLv.17に戻ってみてはいかがでしょうか?
できれば未プレーを新しい楽曲を探索する気持ち、新しいものに挑む気持ちで挑んでみてほしいな~と思っています!
まぁたまにミニゲームみたいな譜面*6がたまにあるのでこんな譜面もあるんだなぁって感じで気楽に遊んでみてください、180°回って楽しいのでw(これは個人の感想です。)

まぁ個人的な意見なんですけれど400譜面触ったらかなり偉いと勝手に思っています、それでも7割くらいなのでLv.17っていう難易度はかなりボリュームのある難易度だと感じています、それぐらいやり込める要素が多いので是非やりましょう。

あとがき

ここまで読んでいただきありがとうございました!
なんやかんやで長々と書いてしまった、書いてみると意外と書けるものなんだなぁと感じております。
また何か書きたいな!と思える題材があればちょくちょく更新できたらな!と思っております~、それではまた。

*1:記事作成日時:2021/05/18現在

*2:情報ソース:SDVX II制作決定記念オリジナル楽曲コンテスト採用コメントにて

p.eagate.573.jp

*3:Exトラック進出後、Ωのフォルダ内にある楽曲と難易度を指定し難易度と解禁状況に応じてブラスターゲートで使用されるゲージシステムを使い、楽曲を完奏したら選択した難易度以下までのエフェクトを解禁できるシステムの事。

*4:2020/06/16日時点

*5:一曲目:HEAVENLY SMILE MXM17
二曲目:Chocolate Planet MXM17
三曲目:黎明スケッチブック MXM17

*6:Life is beautiful MXM、MAXIVCORD MXM、Virtual Bit EXH、煙 MXMなど